本講座では今後、泡沫分離装置の機能、効果、使用方法等についてお話しする予定でいますが、今回は、私と社長が撮影した、KA式泡沫分離装置を使用した時に発生する泡の写真を紹介したいと思います。
KA式泡沫分離装置は、養殖（閉鎖循環、一部換水、掛け流し）、蓄養、実験用飼育、水族館、活魚輸送等、いろいろな施設で使用されており、その対象魚種は、
　　養殖：アワビ、ヒラメ、フグ、オコゼ等
　　蓄養：イカ、カニ、ロブスター、アナゴ等
　　実験飼育：アコヤガイ、クラゲ、アサリ、ウナギ等
　　水族館：サンゴ、魚類、海獣類等
等多岐にわたります。この様に種々の魚介類の飼育に用いられてきましたが、その中でも特にイカ、サンゴ、アワビ等で評価が高く、歩留まり、成長等に貢献し、泡沫分離装置を設置したら水に輝きが見られるようになったというお言葉を頂いています。

【ヒラメ養殖、KA式浄化システム(FSAL-075)】


【オニオコゼ養殖、KA式浄化システム(FSAL-075)】


【エゾアワビ養殖、KA式浄化システム(FS-075)】


【スルメイカ蓄養、KA式飼育システム(FS-075)】


【ハマチ飼育、既設改造(FS-040)】


【ロブスター蓄養、KA式飼育システム(FS-040)】


既設システムの改造、弊社システムの導入を通して得られた経験をフィードバックすることにより、KA式泡沫分離装置及びKA式閉鎖循環型陸上養殖システムは日々進歩しています。新たな得られた知見、データーにつきましては、本講座の中で発表していく予定でいます。