曝気用カーヴァスエアレーターの種類
@SP型【水流発生型】
SP型カーヴァスエアレーターは、インペラーがスクリューの形状をしており、強い突出流が生じます。 水流を発生させることで、広範囲に渡り酸素を供給することができます。流れを作りたいとき、遠くに酸素を供給したいとき、深く酸素を供給したいときに用います。
AS型【放射対流型】
S型カーヴァスエアレーターは、主に低水深の水域や水槽の曝気、水中の過飽和気体の脱気、泡沫分離装置の気泡供給に使用されます。 カーヴァスエアレーターを中心に放射状に気泡が発生するので、均一な撹拌混合と微細気泡の供給が行えます。タンクに設置して使用するには最適です。
特長
@送気量が多い
効率よく負圧を発生させるようにインペラーが設計されており、動力当たりの自吸量が多くなります。
Aガス交換能力が高い【酸素供給・脱気】
送気量が多く、均一かつ強い撹拌混合が行えるので、水中から効率よく魚介類に有毒な過飽和気体(N2、CO2)を除去することができます。
B広範囲に酸素供給ができる
特殊インペラーが生み出す推進力、大量微細気泡、撹拌力により、少ない動力で大量の酸素を広範囲に供給します。
植生浮島
植生根付近の水に流れを作り、同時に酸素を供給することで、水棲植物の生長を促進します。
設置例
水没水深300mmになるように、エアレーターを設置して下さい。
【固定架台】
【フロート架台】